私が調剤薬局に勤務し始めてから1カ月半が経ちました。 以前は病院薬剤師として働いておりました。 調剤薬局に勤務して感じる事は、患者様の生の声を聞き、より近い位置で患者様と接する事が出来る素晴らしさがあるという事です。 病院薬剤師は医師や看護師など他の医療スタッフと情報を共有することで患者様の治療のお手伝いをします。 それに対し、調剤薬局の薬剤師は患者様とのお話の中で生活背景や家族構成など、患者様の日常を知ることで「どうしたら薬の飲み忘れを防げるか?」「どうしたら安心して服用していただけるか?」を患者様と共に考え、より良い方法を提案する事が出来ます。 そして何より何気ない会話の中から副作用の兆候や服用困難な理由を発見し、患者様の治療や服用のお手伝いを努める事ができます。 患者様からお話を伺う事により学ばせて頂く事が沢山あり、日々勉強の毎日です。 患者様がより安心してご相談して下さるように薬の専門家として知識と経験を積み、患者様とのお話を豊かに出来るようにコミュニケーション力を磨いて行こうと思っております。
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