6月もそろそろ終わりもうすぐ7月、夏本番が訪れます。
毎年春には、梅の花が良い香りを漂わせて咲き、その後育った梅の実を収穫し、我が家では梅干しを作ります。
まず、梅をきれいに洗い米のとぎ汁に一晩つけ、あく抜きをします。そしてヘタをとり水分をよく拭き取ります。
水分がついていると梅漬けをした時にカビが発生する為、この作業は大事なひと手間です。
梅の重さの18~20%の自然塩を用意し、容器の底にかるく塩をしきます。そこに梅を並べ、また塩をふり2段、3段と交互につけていきます。
最上段は多めの塩でおおい、その上におとしぶたをして、梅の重さの2~3倍の重石をのせ、虫やゴミが入らないようにふたをし、風通しのよい冷暗所に置きます。あとは赤シソが出回ったら漬け込み完成です。
梅は、殺菌効果だけでなく、生活習慣病やガンを予防する効果のあることも分かってきているそうです。
夏バテの予防や解消に効果的な栄養素を含んでいる梅を食べて暑い夏をのりきりましょう。
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