最近、実家や親戚から柿をたくさんもらいました。
「柿が赤くなると、医者が青くなる」
もらった柿を食べていると、家族からこんなことわざを教えてもらいました。
秋になって色づいた、栄養のある柿を食べるようになると、病人がたちまち少なくなってしまうから、医者は大変困ったという意味だそうです。
ということは薬剤師も・・・?
気になって色々と調べてみると
体に良い栄養がたくさん詰まっていて、さらにはおもしろいエピソードなどがあったりましたので、ご紹介させていただきたいと思います!
まずは柿の由来についてですが、
一節では、今食されている大きな柿は、奈良時代に中国から入ってきたと言われています。
しかし、果樹園としての本格的な栽培が行われたのは昭和初期とのこと。
今は食べるのが当たり前の柿ですが、昭和の頃までは知る人ぞ知る隠れスイーツだったのでしょうか・・・?
現在山梨では甲州百目といって、柿色が美しい釣り鐘形をした大玉の品種が多く生産されていて、あんぽ柿や枯露柿として人気があります。
ちなみに今回私の家に届いたのもこの品種で、渋抜きがされて甘みが凝縮しており、とても美味しかったです!
そして気になる栄養についてですが・・・
女性には嬉しいビタミンCが豊富な果物であることがわかりました。
その量は柿100gあたり70mg!例を挙げると、なんとみかんの2倍以上もの含有量です。また、二日酔いに効果的と言われるタンニンや、むくみの改善に役立つカリウムなども摂れることがメリットです。
ただ注意点として柿には果物由来の糖質が多く含まれているため、食べすぎには注意です。
目安は1日1個です。
以上、柿についてのご紹介でした。
秋の味覚としての柿、奥が深そうです。
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