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馬油

  • 執筆者の写真: Hirai Kenichi
    Hirai Kenichi
  • 2019年9月17日
  • 読了時間: 1分

私の馬には背中とお尻の一部に火傷の跡があります。6年位前に起きた事故の時のものです。内国産の馬だけの大きな大会の1週間前の出来事でした。

通常火傷の時は冷やすのですが、患部が背中のため冷やすことが出来ないので、毎日抗生物質の軟膏をぬり、その上におが屑がつかないように、木炭末をつけるという処置を続けました。その後被毛が抜け、皮膚も何回かむける様になったのですが、その頃に言われた事が保湿をするということでした。

その時にいつもお世話になっている装蹄師さんから「馬油がいいよ」と教えてもらったのです。馬だから馬油なのかなと思ったのですが、刺激もなく、のびもよく、すぐに浸透していくような感じがあります。そのためベトつかないのです。

火傷の傷は月日とともに落ち着いてきたのですが、それ以来、人馬ともに重宝しています。洗顔後に薄く塗るだけで肌はしっとりがつづきます。擦れたような傷やむけたような所にも少しイソジン軟膏を混ぜてぬってやると良くなっていきます。

口唇、髪など全身に使えるので、高い化粧品などよりもおすすめです。


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