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便秘

こんにちは。

季節が変わり始め、綺麗な桜が咲き始める時期になりましたね。

去年の今頃はウイルスにより、生活が脅かされているなんて全く予期しておらず、友人とただ花見をしていた記憶があります。

ウイルス感染を誰がしているかも分からない状況であり、とても怖い時代となりました。

自分自身そして身の回りの方を守るためにも、手洗いやうがい、マスク着用等ご自身で行える予防はしっかりと行ってください。また外出先にも気遣う事も大切です。

私自身もしっかりと努め続けますので、これ以上感染を広めないよう頑張りましょう。

今回はそんなコロナウイルスとは全く関係ないブログですが、便秘なりやすい方の特徴について記載したい思います。

本来便はバナナ状が理想と言われており、定期的に健康な状態の排便があれば問題はなく、例え2-3日に1回しか排便していなくても便秘ではないです。

比較的便秘を生じやすい方は女性や高齢者、生活習慣が悪い、ストレスを抱えやすい人に多いです。自覚症状として腹痛、腹部膨満感、食欲不振、酷ければ吐き気や発熱などの症状も現れることがあります。女性の美貌の敵でもあり、肌荒れの要因ともなります。

高齢者の方で多い理由としては筋力低下や水分の摂取量が少ない、定期的に服用する薬の副作用などが挙げられます。「今まで便秘になったことがないのに、、、」という方も多くいらっしゃいます。

では女性に多いのは何故でしょうか?

その理由の一つに女性ホルモンが関与していると言われています。女性ホルモンの一つである黄体ホルモンには、身体に水分や塩分を溜め込むよう指示を出す為、結果として大腸から便の水分が吸収されてしまいます。

このホルモンは「悪いホルモン」というわけではなく、女性にとっては本当に大切なホルモンです。妊娠した時には流産しないように子宮の筋肉が収縮しないよう抑える働きがあります。ただその結果、大腸の運動が低下しやすくなってしまうこともあるそうです。

黄体ホルモンが多く分泌されやすい時期は妊娠初期・生理前である為、この時期は便秘になりやすい要因の一つでもあります。

生活習慣関係している要因としては、運動不足や過度なダイエット、偏食などがあります。

食事量を減らす又は偏食により食物繊維や水分、脂肪分など便の素が減り、大腸の運動に影響が出ます。

元々腸内を便が移動するには適切な水分量・大腸の運動が必要である為です。

男女関係なしに起こりやすい要因としては、ストレスも挙げられます。

ストレスは日常を過ごす中で当たり前のように感じますが、そのストレスも身体に大きく影響を引き起こすことがあるので気を付けましょう。気持ちが憂鬱になるだけではないのです。

今まで記載してきた便秘だけではなく、過敏性による下痢症状、不眠、高血圧、一時的なストレスでは自律神経の乱れで発汗することもあります。

中には、ストレスが要因で身体に痛みを感じる方もいます(実際に私もそのような方と遭遇したことがあります)。

免疫も下げることがある為、最初お話ししたウイルスにも感染しやすくなってしまうかもしれません。

ストレスは抱え込み過ぎず、変えることのできない環境が要因であれば、ご自身がリフレッシュできることを行い、少しでも発散しましょう。

朝、日光を浴びることも大切であると論文で見たことがあるので、生活リズムが崩れている方はこれを機に直すことを勧めます。

何か一つでも為になる記事になれたら幸いです。


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