
日中はまだまだ暑いですが、夜になると虫の音がし、秋を感じる今日この頃です。 「やっと朝・晩は涼しくなってきましたね」とおっしゃる患者さまも多く、同時に体調を崩しやすい時期でもありますので、風邪など引かぬよう気をつけていただくよう声をかけさせていただいております。 ところで、虫は変温動物であるため気温が変化すると体温が変わり鳴き方も変わります。 たとえば、コオロギは左右の羽をすり合わせて音を出しますが、気温が高いほど羽の動きが活発になり、鳴き方のテンポも速くなります。気温が低いと羽の動きは鈍くなり、鳴き方のテンポは遅くなります。ただ、気温が35度以上15度以下ではほとんど鳴かないそうです。 今年は例年にもまして暑い日が続いたためか、虫の音(秋の気配)も遅かったように感じます。 地球温暖化はこのような生態系をも崩しかねません。みんなの大切な地球を守るために、エコを心がけていきたいです。