私が、ここ最近はまっているもの。それは、糠漬けです。人生で初めてのチャレンジでした。
スーパーに売っている糠漬けは値段も高いし、気軽に食べれません。そこで考えた結果、自分で糠漬けをしようということにたどりつきました。
糠漬けは栄養があり、米ぬかは美肌にいいというイメージがありました。しかし、具体的にはどういう効果があるんだろう?って思い、調べてみました。
① 糠は、バランス栄養食
② 糠漬けは、ビタミンを増す
③ 貴重な酵素の供給源
④ 乳酸菌や酵素がタップリ
という効果があるのです。
① について。
糠は玄米から白米に精米するときに取り除かれる胚芽や表皮の部分で、そこには米のビタミン、ミネラルのおよそ95%が含まれています。この発酵させて作る「糠床」には、タンパク質、脂質、食物繊維、ビタミン、カルシウム、リン、鉄などの要素がいっぱいなんです。
② について。
糠漬けにすると、生の野菜よりも栄養価が高くなります。これは、糠漬けにすることで、野菜の水分が抜けた分、ビタミンや食物繊維、カルシウムなどの栄養素が凝縮します。特に、ビタミンB1の含有量は、生野菜よりも3~10倍もアップします。
③ について。
糠床には酵素が含まれています。酵素って何?ことなのですが、体内の代謝を促したり、食物の消化を促進し、免疫力を高めたり、病気に掛かりにくくなるなど、さまざまな生命活動にかかわってくれる大切なものなのです。いくら、栄養をとっても酵素がないとメリットは半減します。酵素は熱に弱く、加熱することなく食べれる糠漬けなら、酵素がたっぷり摂取できるという訳なのです。
④ について。
糠床の発酵を促してくれるのは、乳酸菌や酵母などの微生物たち。乳酸菌は、腸内環境を整えてくれる善玉の代表。悪玉菌を撃退して、便秘や下痢の改善、血中コレステロールの上昇や、高血圧の抑制などに効果があると言われています。最近では、ガンの発生や高血圧の抑制などに効果があると発見されています。乳酸発酵することで、糠漬けに旨味を与えてくれるそうです。
夏バテに、糠漬けとご飯、茶漬けは、最高ではないでしょうか?
消化吸収を助けてくれるのもビタミンB1が豊富なのもうれしいことです。
糠漬けにより、ビタミンB1が多くとることが出来る野菜としては、大根です。生よりも12倍も摂取出来るみたいです。
私は、毎日の朝、晩の2回の糠のお手入れが楽しみです。夏場に手がひんやりします。しかも、美肌、便秘に効果を期待しています。
すっぱくなったら、卵の殻を砕いて混ぜると、カルシウムが溶け栄養価を上げて、味も調えてくれるとのことなので、やってみたいと思います。
日本が誇る健康食の代表の一つでもある「糠漬け」、皆さんもお試しください♬
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