毎年、秋になると知人から秋刀魚が送られてきます。発泡スチロールに氷と共に詰められた秋刀魚は、とても新鮮で脂がのっています。この秋刀魚が届くと、ご近所さんを誘って炭焼きにして食べるのが恒例となっています。今年も先週土曜日、秋刀魚が届き、美味しくいただきました。
秋刀魚は今が旬で、脂がのって美味しい時期です。秋刀魚の脂には血液をサラサラにするEPAやDHA、血中コレステロールの上昇を抑え、疲労回復を助けるタウリンが多く含まれています。更に秋刀魚にはビタミンA、D、EやB群が多く含まれ、皮膚・粘膜や目の健康や風邪予防、骨粗鬆症予防、老化防止などの効果も期待できるそうです。
ただし、これらの豊かな栄養は意外な部分に多い様です。皮のすぐ裏の皮下脂肪にはEPAやDHAが多く、苦いため敬遠されがちな内臓にはビタミンAとDが多く含まれています。タウリンは血合部分に多い様です。
栄養面を考えれば無駄なく全てを食べると良いですね。
気温の変動も大きく体調崩しやすい時期ですが、脂ののった美味しい秋刀魚を食べて元気で過ごしたいものです。
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