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無水鍋 

最近、炊飯器が壊れたので、美味しいご飯が炊けるという評判の無水鍋を買いました。保温はできませんが、ご飯は炊飯器で保温するより冷凍したほうが美味しく保存できるというので、できなくてもいいかなという感じでした。

早速ご飯を炊いてみるとふっくらモチモチと炊けます。一粒ずつ立っていて甘みもあり、いつもと同じお米ですが、今までの炊飯器で炊いていたご飯と全然味が違います。家族も「おかずがなくても米だけで食べられる」と今までよりご飯をたくさん食べるようになったので、炊いたご飯が残らなくなり、保存の心配は無用でした。ただその都度ご飯を炊かなければいけないのがちょっと手間ですが、やはり炊きたてのご飯はおいしいですね。

さて、この鍋ですが、ご飯を炊くだけでなく、当たり前ですが、普通に鍋としても使えるのです。しかも、これも当たり前ですが、無水鍋だから無水調理ができます。

無水調理とは、鍋の中の水分が本体と蓋の間に水の膜を作り密閉できるので、湯気が逃げにくく、食材から出る水分や脂だけで調理することができます。水に溶けだしてしまうビタミン、ミネラルや旨み成分の損失が少なく、栄養を逃がさない調理法で、油を使わずに調理できるので、ヘルシーです。食材の旨みを最大限に活かせるので、野菜は甘みが引き立って、味付けなしでも楽しめるそうです。

でも本当に水を入れなくても煮たりできるのでしょうか?焦げ付きそうで心配ですよね。私もそうでした。

まずは恐る恐るカレーを作ってみましたが、本当に水なしでできました。野菜がいつもよりホクホクして甘く、お肉もジューシーで、とても美味しかったです。

最近、鶏肉ときのこのローストも作ってみました。鶏肉を塩コショウで味付けして、きのこと一緒に鍋に入れて火にかけるだけの簡単料理ですが、鶏肉がしっとり柔らかく仕上がります。鍋に残ったたっぷりの肉汁で作ったスープも、鶏肉の旨みときのこの風味が凝縮され、絶品です。

働いているとなかなか料理にかける時間が取れませんが、少しずつレパートリーを増やしていきたいと思います。


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大人になると、学生の時のように集中して勉強をすることが少なくなったなぁ、と感じます。 総務省の平成28年社会生活基本調査によると、社会人の1日の平均勉強時間は6分で、95%の人が日常的に勉強をしていないと回答したそうです。 私も薬剤師の仕事をする中で新しい知識を習得したり、勉強会に参加することはありますが、自分のペースで本を開きながら机に向かって集中して勉強するとなると、なかなか難しいものです。

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