6月に上野動物園で生まれたパンダのシャンシャン、一般公開が12月19日に決まりました。抽選方式による観覧になったそうで、一日2千人限定との報道も目にしました。大人気ですよね! このジャイアントパンダ、絶滅危惧種のため、ワシントン条約によって商業目的の輸出入が規制されていて、研究目的として中国から10年契約で借りています。そのため、シャンシャンは3~4年後には中国に帰ってしまうことになっています。さみしい感じはしますが、それまでの間、日本で元気に成長して欲しいですね。 「パンダ」といえば、ふつう白黒のムクムクした、ジャイアントパンダのことですが、 昔はレッサーパンダが「パンダ」と呼ばれていたそうです。ジャイアントパンダが発見されて有名になってからは、「パンダ」といえばジャイアントパンダを指すようになったんだそうです。レッサーパンダは「パンダ」の座から追われてしまったんですね。 競争倍率の高いシャンシャンを見に行くのは大変なこと。山梨県にお住まいの方なら、近くの甲府市遊亀公園動物園にいる、元祖「パンダ」の「クウちゃん」を見に行ってみてはいかがでしょうか。
