先日、近所の方から立派なゴーヤを頂きました。
ゴーヤというと苦いから身体に良さそうなイメージがあります。
実際、ゴーヤに含まれる栄養素としては、食物繊維、カリウム、葉酸、ビタミンCといった栄養素が含まれます。
カリウムは余分なナトリウムを排出する働きがあり、ナトリウムの摂りすぎによる高血圧の予防やむくみ予防に役立ちます、ただ、腎臓の働きが低下している方はカリウムの排出ができず、体内のカリウム値が上がってしまうため注意が必要です。
葉酸はビタミンB12と共に赤血球を作り出す時に必要で、葉酸を摂取する事で貧血を防ぐことにつながります、また、葉酸が不足すると動脈硬化の引き金となるホモシステイン値が高くなってしまいます。
ビタミンCはコラーゲン生成に必要で紫外線の多い夏には肌の健康のためにも、積極的に摂取したいです。また、ビタミンCは不足すると倦怠感や疲労感の原因となる事もあります。
また、ゴーヤの苦みは「モモルデシン」という物質によるもので、苦みにより食欲を増進させる働きがあります。まさに、食欲の落ちやすい夏にもってこいの野菜です。
オススメレシピとしては、「ゴーヤチャンプル」と言いたいところですが…何年か前に沖縄で食べた「ゴーヤチャンプル」が忘れられず、何度か自宅でチャレンジしたのですが、どうしても水分多めになってしまい、上手にできませんでした。そこで忙しい朝にもってこいの「ゴーヤジュース」をオススメします。
実際に私が朝飲んでいるレシピを紹介すると、ゴーヤ(半分)、バナナ(1本)、牛乳(適量)、ヨーグルト(適量)すべてを入れてミキサーして出来上がりです。1回分のゴーヤとバナナを凍らせてシェイクのようにして飲んでいます。
今年の暑い夏は、ゴーヤを食して乗り切ってみてはどうでしょうか。
Comments