秋になり、きのこが美味しい時期になりました。
きのこの種類には椎茸、えのき、ぶなしめじ、舞茸、エリンギ、松茸などたくさんの種類があります。
きのこは、豊富な食物繊維、ビタミンB群、カリウムなどを含んでいます。
食物繊維は便通をよくする働きがあるといわれています。
ビタミンB群は糖質の代謝や疲労回復、脂質の代謝や健康な皮膚、髪、爪をつくる働きがあるといわれています。
カリウムは余分なナトリウムの排泄を助け、血圧低下、浮腫みを改善する働きがあるといわれています。
しかし、きのこは毒キノコも存在するため山で取って食べる際には十分注意が必要です。
ツキヨタケは食後30分~1時間程度で嘔吐、下痢、腹痛などの中毒を起こるようで、ヒラタケ・椎茸などと間違えやすいようです。
クサウラベニタケは食後20分~1時間程度で嘔吐、下痢、腹痛など消化器系の中毒や唾液の分泌、瞳孔の収縮、発汗などの症状も現れることがあるようで、ウラベニホテイシメジ・ホンシメジ・ハタケシメジなどと間違えやすいようです。
テングタケは食後30分程で嘔吐、下痢、腹痛など消化器の中毒症状や、神経系の中毒症状、瞳孔の収縮、発汗、めまい、痙攣、呼吸困難の症状が現れることがあるようです。1日程度で回復するようですが、死亡例の報告もあるようです。
ニセクロハツは食後30分から数時 間程度で嘔吐、下痢などの胃腸、消化器系の中毒症状がでて、その後18~24時間ほどで横紋筋溶解が原因と考えられる全身筋肉痛、呼吸困難を示し、死亡に至ることもあるようです。
自分できのこを山で取って食べる際は十分注意してください。
きのこは美味しいので是非食べてみてください。
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