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ある朝

先日、起きてきた父が「息苦しくて歩けない」と椅子に座ったまま動けなくなりました。

意識はあるものの、呼吸が速く、顔色が悪いのです。肺に持病があるので血液中の酸素の濃度を測ると、今までよりもかなり低くなっていました。いつもと違う状況に、これ以上様子を見ているのは危険と思い119番に電話をしました。今の状態や名前、住所の他に持病の有無について聞かれました。

救急搬送された病院で検査や処置を受け、病院に移動した後に病状の説明があり「かなり危険な状態だった」といわれました。幸い、その後の経過はよく、まだ入院中ですが快方に向かっています。

今回の件で、不安な私たち家族に寄り添ってくれた救急隊員の方や病院の方々に大変感謝しています。

日常の薬局業務では緊急性のある状況に立ち会うことは少ないのですが、患者様が薬について不安や心配に思っている事を、少しでも解消することが出来るような対応をしていきたいと思いました。


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