top of page

ある朝

先日、起きてきた父が「息苦しくて歩けない」と椅子に座ったまま動けなくなりました。

意識はあるものの、呼吸が速く、顔色が悪いのです。肺に持病があるので血液中の酸素の濃度を測ると、今までよりもかなり低くなっていました。いつもと違う状況に、これ以上様子を見ているのは危険と思い119番に電話をしました。今の状態や名前、住所の他に持病の有無について聞かれました。

救急搬送された病院で検査や処置を受け、病院に移動した後に病状の説明があり「かなり危険な状態だった」といわれました。幸い、その後の経過はよく、まだ入院中ですが快方に向かっています。

今回の件で、不安な私たち家族に寄り添ってくれた救急隊員の方や病院の方々に大変感謝しています。

日常の薬局業務では緊急性のある状況に立ち会うことは少ないのですが、患者様が薬について不安や心配に思っている事を、少しでも解消することが出来るような対応をしていきたいと思いました。


sleep_seki_man.png

最新記事

すべて表示

大人になると、学生の時のように集中して勉強をすることが少なくなったなぁ、と感じます。 総務省の平成28年社会生活基本調査によると、社会人の1日の平均勉強時間は6分で、95%の人が日常的に勉強をしていないと回答したそうです。 私も薬剤師の仕事をする中で新しい知識を習得したり、勉強会に参加することはありますが、自分のペースで本を開きながら机に向かって集中して勉強するとなると、なかなか難しいものです。

bottom of page