風邪薬?


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ここ最近とても寒くなってきましたね。 大人の方も子供も風邪をひいている方をよく見ます。 最近例えば咳を止める薬をお出ししているとたまに、「これは風邪薬ですか?」という質問を受けます。 ここでの風邪薬って定義が実は難しいんです。 ドラッグストアなどで売られているOTC医薬品はよく、初期の風邪に!とか、熱が辛い風邪に!等と宣伝にしていますが、中を見ると若干の差はありますが熱・痛みを抑える薬、咳止め、痰を切る薬、鼻水を抑える薬が入っています。 つまり、風邪の症状を広くカバーしています。 なので、咳を止める薬が出ていた場合は患者様の症状に合わせて出ているので、風邪薬ではあるのですが、もしかしたら患者様が思い描く風邪薬とギャップがあるかもしれません。

そしてここで一番重要なのが風邪の薬は風邪を”治す”のではなく、”症状を抑える”ということです。 実は風邪を治す薬を開発したらノーベル賞ものなんて言われています。 風邪の症状の原因がウイルスであれば、それを倒す薬は無いからです。 最終的には風邪を倒すのは自分の力なので、体調を崩してしまったときは当たり前になってしまうのですが、栄養のあるものを取り、ゆっくりと休息を取り免疫を高めて下さいね。