ある患者様に薬が家に余ってはいないか確認をすると、「私も飲み忘れないように心がけているけど、うっかりすることが多い。でもうるさいのが家にいるから絶対に飲み忘れないの。」とおしゃっていました。 患者様本人よりも、ご家族のほうが飲み忘れはないか気にされているようでした。コンプライアンスよく服用を続けるためには、ご家族の協力が重要なことだと改めて感じます。 患者様自身で薬の管理をしている方は、1週間分ずつ薬をセット出来る薬箱を活用したり、病院に行くたびに次の予約を入れ、それまでの薬をもらうようにしたりと、患者様それぞれ自分に合った方法で薬の管理をしているようです。中には、どうしても飲み忘れてしまったり、効果が目にみえて出ないために薬を勝手にやめてしまったりする方もいらっしゃいます。 患者様の背景も考え、ひとりひとりにあったアドバイスを心がけていきたいと思います。
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