いま桜の花がきれいに咲いていますね。
車を運転していて思いがけないところに桜を発見すると幸せな気分になります。
桜の色ピンクにはリラックス効果があります。
桜の葉を塩漬けしたときに発せられる香り(クマリン)には抗酸化作用・解毒作用があるとされています。
花粉に含まれているエフェドリンという物質は医療では喘息の治療などに使用されています。
樹皮は鎮咳、去痰作用として利用されたりします。
このように桜には体や心に良いことがたくさんあります。
ところで本日4月7日はWHO(世界保健機関)が創立された日です。
WHOは世界の人々の健康を守るためさまざまな活動を行っています。
今日4月7日は「世界保健デー」として毎年テーマを定めて世界的な取り組みを呼びかけています。
今年のテーマは「食の安全」です。
食品や水が原因の下痢症によって世界で毎年200万人が亡くなる現実があります。
以下、国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部より「食品をより安全にするための5つの鍵」です。
① 手、調理器具、調理場を清潔に保つ。
② 生の食品と加熱済みの食品を分けて取り扱う。
③ よく加熱する。
④ 安全な温度に保つ。
⑤ 安全性が確保された水や原材料を使う。
厚生労働省が進めている食品安全対策や食中毒の防止方法などを確認し、体と心の健康のためにできることをみんなで実践していきましょう。
