東日本大震災の時に大活躍したのが、お薬手帳でした。血圧の薬、糖尿病の薬とわかっていても、
薬剤名が判らなかったり、用量がわからなかった時に大変助かったそうです。
ただ、お薬手帳は常時持ち歩かないで、診察にみえる時にのみバックに入れていらっしゃる患者様が大多数だと思います。
今、実用化に動き出しているのが、電子版お薬手帳です。
いつも携帯している電話やパソコン並みの機能を持つスマートフォンにお薬の情報を移して、自分で管理するというものです。紙と比べて多くの情報を持つことができ、アラーム機能を利用して薬の服用時刻を確認し、飲み忘れを防ぐこともできます。
そう遠くない未来に患者様とピッと情報の受け渡しをすることができる時代になるような気がします。
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