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裸足のススメ

自分の足でしっかり歩けることは、アンチエイジングや長寿の秘訣の一つです。いつまでも元気に歩ける体でいるためには、運動で筋力を保ち老化を予防することが大切!

近年、裸足で歩くことの重要性も見直されているようです。

我が家の2人の息子は靴下が大嫌い。2人とも裸足で過ごす幼稚園に通っていたからだとは思うのですが、帰宅後は四季を問わず靴下を脱いでしまいます。

「裸足で歩くことで、足の裏に受けた複雑な刺激情報が脳に送られ、脳で新たなマップが構築される。脳のマッピングが調整されて、ケガで歩くことがままならなかった人が不自由なく歩けるようになった。」

そんなコラムを読んだことのあった私は、特に制止もせず今日まできましたが、結構最先端だったのかもしれません。

人間の歴史を振り返ると、底の厚い靴を履き始めたのはつい最近のことです。足には、くるぶしから足指までの間に26個の骨があります。人間の体には全部で200個以上の骨がありますから、両足で52個、実に4分の1を占めます。これら足の骨は土踏まずを形成して歩行時の衝撃を吸収したり、姿勢を正しく保ったりと、それぞれが大切な機能を担っています。靴を履いた瞬間に、自由に機能を発揮できなくなるのは、手袋をしたままで日常生活を送るような不自由なことなのかもしれませんね。

みなさんは一日のうちどれくらいの時間を、裸足で過ごしていますか?

家の中や安全な公園の芝生など時々意識して裸足で過ごしてみてください。本来体が持っているのに発揮できていない機能を、取り戻せるかもしれませんよ。また、足裏からの刺激が脳に送られることで脳も活性化され認知症の予防にもなるんだとか…。最近では「裸足感覚シューズ」なんてものも市販されています。気温も上がり、運動にはもってこいの季節。新しいシューズでも買って、ウォーキング、ジョギングを楽しんでみましょう。


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