最近、薬局に来られたお母様から「子供が薬を嫌がって飲ませにくい」という相談を受けます。大人になれば、薬を飲まなければという義務感などから薬を飲めますが、子供からすれば苦くておいしくない!と感じてしまえば飲みたくなくなってしまいます。 ですので、お子さんに薬を飲んでもらうために少し工夫をしてみましょう!! 子供が薬を飲む時、大敵となるのは苦味・風味です。この苦味・風味を消せば飲んでくれる確率が上がります。具体的な方法としては、お薬をジュースやアイス、ジャム、シロップなどに混ぜてあげると苦味、風味が抑えられて飲み易くなります。その中でも特にアイスはおススメです!! アイスには甘味+冷感があります。甘味はもちろんですが、冷感が舌の味覚を麻痺させて苦味を感じにくくしてくれます。まだ、うちの子はアイス食べれないから…という方は氷を舐めさせてあげるだけでも味覚は麻痺しますので、お薬飲む前にあげるのはいかがでしょうか。 (但し、特定の飲食物と混ぜることによって苦味が増す薬があるので薬剤師などに確認して下さい) しかし、子供にとって一番薬を飲むように頑張る動機となるのは親に褒められることです。頑張って薬を飲めたらいっぱい褒めてあげて下さいね!!
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