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自分の飲んでいる薬がわかりますか?

3月11日で東日本大震災から2年が経とうとしています。

2年前、私は福島県の浜通りで仕事をしており、仙台で被災しました。

震災後、少ししてから私は薬剤師のボランティアに参加しました。全国から集まった医師、看護師と薬剤師が一つのチームとなり毎日避難所である公民館や体育館を周ります。その中で体調の悪い方に呼びかけたり、いつも飲んでいる薬がない方にお薬をお渡ししたりします。

今回のボランティアに参加して感じたことは、常にご自分の飲んでいるお薬がわからない方が多いということでした。周りの開業医も開いていない状況ですぐ診てもらえるとも限りません。すぐに自分の飲んでいる薬がわかるようにしておくためにもぜひともお薬手帳を携帯し、手持ちのお薬は日数の余裕があるようにしておくことも大切です。


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