日々、年を重ねるごとに、自分の健康にも注意しなければいけないなと感じ始めました。
特別な事は何もしていませんが、毎日の食事には少し気を付けています。
私は、毎日ヨーグルトを食べるように心掛けています。
ただ、ヨーグルトが大好きと言う理由もありますが、もう一つの理由は、腸内環境を整える為です。
腸内環境を良くする意味は、便秘の解消くらいだと思う方も多いかもしれません。
しかし、腸内環境が悪い人ほど、疲労感を訴える傾向があると言われています。そして、疲労感が強い人は不安感も強くなっている傾向があるそうです。確かに、心が疲れると体も疲労を感じ、その逆もありそうです。
三大神経物質と言われているセロトニン・ノルアドレナリン・ドーパミンは、気持ちをポジティブにして不安を減らし、心を安定させてくれる物質ですが、これらが減ってしまうと心をネガティブにし、不安定な心になってしまいます。
これらの物質のコントロールは脳によって支配されていると考えられてきましたが、これらの物質の前駆体は腸内で作られていることが解明されてきました。そして、うつの人の脳にはセロトニンが少ない事が多いことも分かっています。
つまり、腸内環境が悪化すると、心を安定させる物質が減少するため、精神的にも疲れを感じやすくなることが言えます。
また、疲れには自律神経のバランスが乱れて起きるとも言われています。自律神経は呼吸、代謝、体温、内分泌など、色々なものを管理しているところです。そして活発な交感神経とリラックスの副交感神経が、うまくバランスを取っているからこそ、疲れずにいられるのです。
しかし、このバランスが乱れることで、一気に疲れを感じるようになってしまいます。そして、自律神経失調症によって、胃腸不良が起こります。
心身ともに、健康であるためにも、常に腸内環境はいい状態にしておきたいものです。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸内に滞在して等を乳酸にかえ、それが善玉のエネルギーとなります。腸内には善玉菌と悪玉菌があり、善玉菌を増やして優位に立たせることが腸内環境を良くする秘訣です。
何事も、毎日続けることが大切です。
食事やサプリメントを上手に取り入れて、ストレスに負けない健康な生活をして毎日を楽しく過ごしましょう。
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