脱水症状に注意!!
- Hirai Kenichi
- 2016年1月19日
- 読了時間: 2分
インフルエンザや感染性の胃腸炎が流行る季節になってきました。
我が家は長男は幼稚園、長女は保育園に通っています。
この時期になると幼稚園からは感染が疑われる子が出たらメールが届き、保育園には流行っている病気が貼り出され始め、うちの子達はいつ頃もらってくるかヒヤヒヤします。
年末年始のお休みを風邪を引かずに楽しんだ子供達ですが、通園開始してすぐに体調を崩してしまいました。
長女の嘔吐から始まり、2日遅れで長男にも発熱・嘔吐・下痢症状が出ました。二人とも体調を崩してから発熱・嘔吐で食事や水分が取れず、私が一番心配したのが脱水でした。
今回は子供たちの尿の量が少なかったので脱水を疑いましたが、子供の脱水症状について調べてみました。
嘔吐や下痢はウイルスなどの病原体を身体から排出するための大切な防御反応ですが、これらが長引くと体から大量の水分と塩分が失われ脱水状態になります。
子供は大人に比べて体の水分量が多いこと、新陳代謝が活発で体の水分を失いやすいこと、体の水分量を調節する機能が未発達なことから脱水を起こしやすいです。
子供の脱水のサイン
泣いても涙が出ない
皮膚、口、舌が乾燥している
39度以上の熱がある
1日6回以上の下痢
血便がある
嘔吐が続いている
目が落ちくぼんでいる
顔色が悪い
尿量が減る・尿の色が非常に濃い
このような症状が出たときは早めに病院を受診するようにしましょう。
また大人でも、尿が出なくなる、目が落ちくぼむ、脈や呼吸が速くなる、反応が鈍くなる、神経が過敏になる等の症状が見られる場合は脱水の可能性があるので早めの受診が必要です。
インフルエンザ、感染性の胃腸炎などが流行るこれからの時期は、うがい・手洗いで感染予防を心がけ、嘔吐・下痢症状が出た時には経口補水液などで失われた水分と塩分を補給し、脱水のサインを見逃さないように注意していきましょう。

Komentar