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睡眠で差が出る免疫力

町中からマスクが消えています。

新型コロナウイルスの予防だけでなく、風邪、インフルエンザ、さらには暖冬傾向でかなり早くから花粉が飛んでいるため、マスクがなければどうやって防御すればいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。個人個人が適正な数を確保しているのであれば今後は少しずつでも市場に出てくるのではないか・・と思います。

が、何よりも今肝心なのは、罹患しないことです。

基本的にはうがい、手洗いです。

我が家も洗面台に爪ブラシを置くようにしました。手で自分の顔を触り、目や口から感染することが多いようなのでその点も注意したいですね。

しかし、どんなに予防してもこれが欠けていると、なにもならない事があります。

それが「睡眠」です。

睡眠がしっかりとれているかいないかで差が出るのが「免疫力」なのです。

カラダに入ったウイルスは同じでも、自分を守る細胞が防御できるのかが勝負どころ。

「5時間睡眠の人は、7時間睡眠の人に比べて風邪にかかる率が4.5倍になる」というデータもあります。それくらい免疫力に差が生じるのです。

さらに免疫機能は、過剰に反応しても問題はありますが、低下している場合、花粉などがカラダに入った時にきちんと対応ができずアレルギー反応の発症リスクが上がることもわかっています。

自分を守る免疫力は自分が寝ることで強化されるわけですから、難しいことは何もありません。

ほんの少しご自分の生活の中で、しっかり睡眠時間が確保できるように心がけてみてください。


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大人になると、学生の時のように集中して勉強をすることが少なくなったなぁ、と感じます。 総務省の平成28年社会生活基本調査によると、社会人の1日の平均勉強時間は6分で、95%の人が日常的に勉強をしていないと回答したそうです。 私も薬剤師の仕事をする中で新しい知識を習得したり、勉強会に参加することはありますが、自分のペースで本を開きながら机に向かって集中して勉強するとなると、なかなか難しいものです。

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