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漢方薬を学ぶ

今月9日、市立甲府病院・地域医療支援室主催で、地域医療連携勉強会が開催されました。

 今回は『高齢者疾患の漢方治療』~高齢者医療として要介護状態になる前に~ とのテーマで、

帝京大学医学部外科講座准教授・新見 正則先生がおはなしをしてくださいました。

 先生のお話で心に残ったのは、高齢になり寝たきりになってからでは漢方薬で元気にすることは難しいという事でした。体力が落ちてきた高齢者の方に漢方薬を飲んでもらい、寝たきり状態を防ぐ。正に未病の段階で、漢方薬がとても有効なのだと改めて勉強になりました。

 また、体調が悪いが検査をしても何の問題もない方にも漢方薬が有効だそうで、自分も場合によっては漢方薬を飲んでみたいと思いました。

 先生は漢方薬の話にとどまらず、中国がキャッシュレス社会になっていること、個人情報についての認識が、日本とは大きく異なっていること等も楽しくお話しいてくださり、とても有意義な時間でした。

 このような勉強会に参加でき、ありがたかったです。また機会があれば参加したいと思います。


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