「婚活」「お姫様抱っこ」「いらっと」「上から目線」「口ぱく」「小悪魔」「ごち」「自撮り」「無茶振り」
これらの言葉に共通することは何か、おわかりになりますか?
これらは、今年の1月、10年ぶりに改訂された「広辞苑」に新たに収載された1万語の言葉のほんの一部です。
国民的な国語辞典である広辞苑には、新しい言葉というより定着した言葉と判断されたものが収載されるそうです。
何年もかけて検討が行われ、充分定着したと判断されれば収録され、もう使われていないと判断されれば削除され、選りすぐりの25万語が集められているわけです。
初版から約60年が過ぎ、第7版が出版されました。過去の広辞苑を開けば、その時代にどんな言葉が使われていたのか、どんな生活を送っていたのかが見えてくるかもしれませんね。
広辞苑の言葉を使って半生を振り返ってみると「受験戦争」→「就活」→「婚活」→「就活」→やがて「終活」と何らかの「活動」に追われているようで少し複雑な気持ちになりました。
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