年が明けたと思ったら、あっという間に立春を過ぎ、暦の上では春ですね。我が家には中学生の娘がおりますので、桃の節句に向けて雛人形を飾りました。
思い起こせば、十数年前、1歳間近の娘の初節句を祝って購入したお雛さま。
豪華でキラキラして、とても華やかなお雛様が並んでいるなか、我が家に迎えたのは古布を利用して創られた木目込みのお内裏様とお雛様でした。
地味で小さな雛人形を見て、私の実母は「貧相なお雛様ね・・・」と言ったほどでしたが、私は凄く気に入っていましたし、成長した娘も、それなりに喜んでいる様なので、毎年、今頃の時期からリビングに飾って楽しんでいます。
娘も中学生になり、親の言うことも聞かず、生意気なことばかり言って、憎ったらしい!!!と思うこともしばしば・・・
でも、ここまで元気に育ってくれたことに感謝し、娘の幸せを願ってお祝いした初節句の頃を思い出しながら、もう少し子育てに勤しみたいと考えている今日この頃です。
