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木喰上人(もくじきしょうにん)

  • 執筆者の写真: Hirai Kenichi
    Hirai Kenichi
  • 2020年9月29日
  • 読了時間: 2分

コロナウイルスが流行する前、ソロツーリングで道の駅しもべにて休憩を取りました。

そこで木喰上人という方の石碑を目にしました。木喰上人って誰?なにした人だろうと疑問に思いました。

木喰上人は下部出身のお坊さんで全国を歩いて木像を作った方で、下部は私の父の出身地であり昔父親が木喰上人についてなんか言ってたなぁとふと思い出しました。

木喰上人とは江戸時代中期の享保3年(1718年)に甲斐国丸畑村(山梨県南巨摩郡身延町古関丸畑)で生まれたと言われています。当時の将軍は第8代将軍徳川吉宗でした。

14歳の時に丸畑村を出て江戸へ行き、その後に縁あって22歳の時に真言宗の僧侶として出家します。仏像を製作しはじめたのは60歳の頃で、木喰上人は合計20,000km以上の道のりを遊行しながら、93歳でその生涯を終えるまでに、じつに千体以上の仏像を日本各地に残したと伝えられています。

「まるまると まるめまるめよ わが心 まん丸丸く 丸くまんまる」木喰上人のお言葉です。

中々丸くなれない心をいつも丸くして過ごしていこうというような意味です。

下部には温泉もあり木喰上人の木喰の里微笑館もあるということなのでコロナウイルスが落ち着くのを待って行ってみたいと思います。道の駅しもべには甲府から精進湖ブルーラインを走り本栖湖から身延へ抜ける道 通称本栖みちを走っていきましたが自然が満喫できとてもきれいな景色の道なので一度走ってみることをお勧めします。


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