春バテって何??
- Hirai Kenichi
- 2015年5月12日
- 読了時間: 2分
皆さん、春バテって知っていますか?私は夏バテは聞いたことがありますが、春バテという言葉は、とあるニュースを見ていて初めて知りました。
春はぽかぽか陽気になり、なんだか何かを始めたくなるようなウキウキした気分になる季節ですが、一方で体調が優れなかったり、メンタル面でも不調を訴える人が多くなる季節でもあるようです。
その原因は交感神経と副交感神経からなる自律神経系の乱れだそうです。人間の体内環境を一定に保つため働いている自律神経ですが、春は1日のなかでも気温が不安定なため、交感神経と副交感神経の切り替えが上手くいかないことがあるようです。また、4月は入学や異動など新しい環境でストレスを抱えやすい時期のため、そのストレスが副交感神経の働きを邪魔して、良質な睡眠がとれないことも原因の一つだそうです。
そのため、メンタル面においては、イライラ感、不安感、憂鬱感をおぼえるようになるほか、体調面においても、便秘や下痢などの胃腸障害、倦怠感や肩こり、不眠、過眠、頭痛などが起こりやすくなります。
そんな春バテにならないためには”睡眠”と”栄養”をしっかりとることだそうです。毎日一定の時間に就寝・起床をして生活サイクルを整えること。良質な睡眠をとるためにゆっくりお風呂に入ったり、寝る前にはリラックスできる環境にし、副交感神経を優位にさせることが大事です。そして食生活は規則正しく三食摂り、炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン・ミネラルといった栄養素をまんべんなくとりましょう。
また、なんといっても気温の変化に対応できるように服装にも気をつかいたいもの!暑いときは薄着になれるように、寒いときには羽織れるものを用意する。こういった、毎日の積み重ねが体を健康に保つためには大事なんですね。
春バテ対策をしっかりして、気持ちのいい春を過ごしたいものです。

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