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日光浴がカルシウムの吸収に関係する!?骨粗鬆症ってなに?

先日(前回)の同ブログに関連しまして・・・・・

私の勤務する薬局では、ご高齢の患者様が多くいらっしゃってくださるので窓口でよくこんな相談を受けます。

“骨を丈夫にするには何を食べたらいいかね?歳をとるとカルシウム不足になって骨がもろくなるっていうからねぇ。”

ヨーグルト・牛乳・チーズなどの乳製品や豆腐などの大豆製品、小魚をおすすめしたりして・・・・ 皆さん食事にはよく気にかけてバランスよい食事をと心がけているようですが、意外に知られていないのが、日光浴とカルシウムの吸収との関係。

カルシウムの吸収を高めてくれるビタミンDは日光浴によって皮膚でもつくられるそうです。 しかし、前ブログにも紹介されているように紫外線を浴びすぎるのもかえって体に悪影響を及ぼすこともあります。

夏には木陰で30分、冬は手や顔に1時間程度を目安に行うのがいいそうです。 また、適度な運動も筋肉が鍛えられ骨をつくろうとする細胞が活発になり、骨折の防止へとつながります。

特にご高齢の方は、年齢とともに骨をつくるスピードより壊すスピードの方が早くなっていくのは生理的な現象のため、うまくバランスがとれなくなって”骨粗鬆症”という骨がスカスカになり、もろくなって骨折しやすくなる病気にかかる方も見受けられます。


そんな骨粗鬆症を予防するためにも!!かる~く体を動かすという意味で・・・・・

桜も満開で春の訪れを感じさせてくれる今日この頃。 外に出てお散歩しながら春の美しい景色を楽しみたいものです。

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