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感謝の気持ち 

最近、食べ物の話題にいくつか触れる機会がありました。 本を読んでいたら、米・小麦・とうもろこしの3つを世界三大穀物と言い、この3つで世界の穀物生産量の9割を占め、主な用途が、主食、加工品の原料、家畜の飼料とそれぞれ異なっているということを知りました。 ニュースでは、国が輸入した小麦を製粉会社に売り渡す価格を、10月から2割近く引き上げるという話題がありました。気候変動により主な産地の北アメリカが高温・乾燥で生産量が減ったこと、感染症の影響で船の輸送費用が上昇していることが原因のようです。パン屋さん、菓子店、うどん屋さんだけでなく、影響は大きく、様々な食品が値上げされることが予想されます。

また、テレビ放送で、都心から山梨に今年移住した女性の「果樹栽培に携わるようになって初めて農業の素晴らしさ知り、感謝して食事するようになった」というコメントに感銘を受けました。 私はこの夏、採れたての地元野菜がたくさん入った美味しい料理をいただく機会に恵まれました。これまであまり意識していませんでしたが、食物を栽培するということは非常に重要な仕事です。自然の恵みと生産者の皆さまに心から感謝しながら、食事をいただきたいと思っています。


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大人になると、学生の時のように集中して勉強をすることが少なくなったなぁ、と感じます。 総務省の平成28年社会生活基本調査によると、社会人の1日の平均勉強時間は6分で、95%の人が日常的に勉強をしていないと回答したそうです。 私も薬剤師の仕事をする中で新しい知識を習得したり、勉強会に参加することはありますが、自分のペースで本を開きながら机に向かって集中して勉強するとなると、なかなか難しいものです。

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