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感染症腸炎

こんにちは。

10年に1度の大寒波を迎え、体調を崩さずに過ごせていますか?


感染症として、新型コロナウイルス及びインフルエンザウイルスのみならず、感染症腸炎の患者様もここ最近増えてきています。

ご自身で行える対策や、いざかかった時の生活について今回はブログを記載していこうと思います。


感染症腸炎とは、細菌やウイルス、寄生虫などが腸管内に侵入し、症状が発症する疾患です。

病原体や、感染部位(小腸型、大腸型)により潜伏期間や症状はある程度異なります。

夏は細菌性、冬から春にかけてウイルス性が発症しやすいと言われています。


嘔吐や下痢、発熱など疑いがある症状あれば、まずは医療機関に受診しましょう。


患者様からは【どのような食事をとれば良いですか?】とたまに質問を受けます。

食事に関しては、とれそうなときはとっていただき、お腹の調子がとても悪く食事が厳しい時は無理して食事をとらなくても大丈夫です。その代わり、飲水は必須です。

食事摂取により、胃や腸が動き、炎症が起きている腸が痛むこともある為です。

食事内容に関しては消化の良いものを選ぶ必要があります。

おかゆや柔らかく煮たうどん、りんごやささみ、白魚、柔らかく煮たほうれん草などの野菜等がおすすめです。

逆に、食物繊維の多い食品や刺激の強い物(コーヒー、辛い食事)、脂質が多い食べ物、ガスを発生しやすいいも類、冷たい食べ物及び飲料水は避けるべきです。

食後はゆっくりと休息も忘れずに。


水分はこまめにしっかりと摂取しましょう。これはとても大切です。

水分摂取を行うときは、一気に摂取する事でお腹の負担がかかってしまうため、こまめな接種がポイントです。


大腸は水分を吸収する作用があります。その機能が腸炎により一時的に弱ってしまっている為、水分吸収量が低下、吸収されなかった分は下痢として外にでてしまいます。

その為下痢・嘔吐・発熱による発汗、吸収量低下を考慮すると、普段よりも少し多めの水分摂取が必要です。


下痢や嘔吐、高熱状態が続くと水分だけではなく電解質も失われています。

電解質は身体にとってとても大切な役割をしている為、それらも補う必要があります。

アクアソリタやOS-1等の経口補水液摂取は水分・電解質ともに補えるためおすすめです。


※ただし症状の度合いによっては、飲んでもすぐに嘔吐を繰り返してしまうときもあります。ご自身でどれだけ頑張って飲んでもすぐに吐き気を催して吐いてしまう場合には適切な治療が必要となります。そのような症状の場合は、無理はせず早めに主治医にご相談しましょう。


あまりにも下痢が酷い時も自己判断で市販の下痢止めは使用しないでください。

感染症腸炎の場合は、腸内にいる原因の病原体を外に出すことが大切であり、下痢止めを使用してしまうと体内にいる病原体が外に出にくくなってしまう為です。



正直感染症腸炎に関しては、いつどこでかかるか分かりません。

かかった際に少しでも早く治せれるようご自身で行えることはしっかりと行いましょう。

手洗いやうがいはこれからも続けていきましょう。




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