
先日、気管支喘息についての講演会に出席してきました。
小児喘息を患っておらず、成人してから風邪などをきっかけに新規に気管支喘息を発症する症例が意外に多い、という印象を受けました。
気管支喘息とはダニ、ペットの毛、気温・気圧の変化などによる刺激に対するアレルギー反応により、気道が炎症を起こして狭くなり、咳や痰、息切れなどの症状が現れる病気です。 気道に炎症が起こっていると咳やぜいぜいの症状が起こりやすくなり、繰り返すことで更に悪化するため気道の炎症を抑える治療が中心になります。
夜寝ている間や明け方になると咳が出たり、毎年同じ時期に症状が出る、ということがあればそれはもしかしたら、喘息の症状なのかもしれません。 気になる症状があれば一度、かかりつけの医療機関に相談してみてはいかがでしょうか。