地域ごとのお盆の違い
- Hirai Kenichi
- 2021年8月3日
- 読了時間: 1分
もうじきお盆ですね。
私は以前、県外に勤めていたこともあり、初めて見るお盆飾りに驚いたことがあります。それについて紹介します。ちなみに私の普通は「山梨県・浄土真宗」です。ご承知おきください。
最近はスーパーで盆飾りを買うことも多いですが、山梨県ではゴザと緑色の蓮の葉が一般的に売られています。それに季節の花を加えて飾ります。この季節の花を盆花と言います。山梨県では盆花は菊・竜胆・桔梗などのその季節に咲いている生花を飾るのが一般的です。自然味あふれた色使いです。
ですが、県外では黄金に輝く盆飾りが売られています。
群馬に居た時に聞いた話ですが、生花よりも造花を飾る人が多いそうです。
仏教で神聖とされる蓮を仏様の色である金色に染めています。金色の蓮の花を両側の花瓶に飾り、手前には大きな金色の蓮の葉。ピカピカに輝いています。スーパーの売り場で見た時には派手だなって思いましたが、地域ごとに違いをみるのが楽しみでもありました。
精霊馬もキュウリとナスで作る以外にも、藁で作ったものを飾る所もあります。
新型コロナウイルス感染症が落ち着いたら、県外のスーパーなど覗いてみてください。

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