先日、四十九日の法要に参列しました。
宗教や宗派により考え方はいろいろと思いますが、私が参列した宗派では人は亡くなってから四十九日後に仏の元へ向かうと言われていて、現在でも大切にされている法要です。
命日から七日ごとに行われる行事を忌日法要といい、四十九日法要はその一つです。それまではこの世と彼の世をさまよう期間で、生前の罪について閻魔大王からの審判が下り、四十九日をもって裁きが下されます。この裁きで善い行いをしていたことが認められれば極楽浄土へ生まれ変われると決まる重要な期間だそうです。
法要の経を聞きながら、故人とのさまざまな出来事を懐かしく思い出しました。
また、その後のご住職の説教を聞きながら、自分は善い行いができているのか?と、日頃の行動を振り返ることもできました。
コロナ禍のため最少人数での法要でしたが、ご先祖様に感謝しつつ、日頃の行いについても考える良い機会となりました。
