仕事の帰りにスーパーで買い物をし、レジにて支払をしながらふっと後ろ見ると、次に並んでいるおばあちゃんがカゴをレジ台の上にのせず、フロアに置いたままリュックの中からお財布を出そうとしていました。
カゴが重そうだったので、 「このカゴのせてあげるね」と声をかけ、持ち上げようとしたらおばあちゃんと目があいました。 「あれ、なんで知らない人じゃあないじゃん!」と目を細めながら私に言いました。 必ず、隔週の土曜日に私の薬局にいらっしゃる患者様でした。
白衣を脱ぎ、薬局の外で会っても私のこと覚えていてくれる!
「長い付き合いだもんね」 なんだが他人じゃないような気がしました。 そしてホンワカとした幸せな気分になりました。
やっていてよかった、薬剤師!
Comments