厳しい暑さが続いてますが、皆様元気にお過ごしでしょうか。
暑くムシムシする毎日を少しでも楽にしようと様々な冷却グッズが売られていますね。
その中で私が気になっているのが、冷却タオルです。
接触冷感タオルだと、ずっと触れていると温くなってしまうのですが、冷却タオルはそれよりも冷たさが長持ちします。しかもタオルなので、あっても困りませんよね。
その仕組みは「気化熱」を応用した、意外と簡単な仕組みです。
水が水蒸気に変わる時、足りないエネルギーを熱から奪い取ります。なので水が乾いて水蒸気になると、そこから熱が取れて冷たくなるという仕組みです。冷却タオルも打ち水と同じ仕組みを利用しているということです。
冷却タオルは水や汗でタオルが湿っていると効果を発揮しますので、汗をかく時期は重宝します。
ですが、注意点もあります。基本的にはタオルなので、毎日洗って、きちんと乾かしてください。特性上、ずっと湿っているわけですから、清潔にしないとタオルの生乾き臭もしてくるので、ご注意下さい。
それから、海外製品は使う前にきちんと確認をするようにしてください。以前、冷却タオルには保存剤が添加されていて、それが元でアレルギーが出る方がいらっしゃいました。現在の日本製品には保存剤は添加されていませんが、海外製品には添加されている可能性があるので、ご注意ください。
暑い室外と寒い室内の温度差で体調を崩しやすい時期です。皆様もお体ご自愛下さい。
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