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マダニに注意

今日のブログはマダニについて記載していこうと思います。


マダニは実物を見たことが無い人も多くいると思います。普段の大きさは3~4ミリ程度です。

肉眼でももちろん見ることはできる大きさです。 

※ブログ記載している自分は見たことはありません。


マダニは基本草の上等に待ち伏せしており、人や動物に乗り移る機会を待っています。

乗り移ることができたら、吸血!

吸血の仕方は頭部を皮膚に食い込ませて行い、一度寄生したらなかなか離れません。

吸血期間は1週間以上に渡ることもあります。

吸血後、マダニの大きさは1㎝を超えることもあります。

吸血が終わるとマダニは一度身体から離れ、成長と脱皮を行います。


マダニの行動が活発時期は比較的暖かい季節です。

ただ冬に絶対に行動しないというわけではなさそうです。


マダニの恐怖はまだ終わりません。


マダニに刺されると死に至る可能性もあります。

理由は簡単で感染症を引き起こすことがあるからです。

マダニの体内にウイルスを持っているケースもあり、吸血する際にそのウイルスを体内に媒介させることがあります。

なので、ウイルス感染症を引き起こすかどうかは吸血したマダニが持っているかどうかで決まります。

絶対に悪い状態になるわけではありません。

しかし、実際に日本でマダニに刺されたことによる死亡例も報告されています。

媒介されたウイルスにもよりますが、潜伏期間を経て自覚症状がでてくることもあります。

万が一刺された後、数日経ってから発熱や嘔吐・下痢などの自覚症状あればすぐに医療機関へ受診し、思い当たる節を説明したほうが良いのかなと思います。



マダニに刺されていると気づいたとき、絶対に自分でマダニを取ることはしないよう気を付けてください。

安易に取ると刺された跡にマダニの口が残ってしまいます。 一度吸われた血や体液の逆流により感染症のリスクが高まる恐れがあるためです。

理想は、刺された状態のまま皮膚科へ行って治療を受けることを推奨します。

マダニに刺されないようにするには、肌の露出が少ない服装にすること。 首や手首、足首も隙間ができないようにして、マダニが入る隙間を無くしましょう。

さらに虫よけスプレーをかけておけば服に付着する可能性を減らせます。 念のためにかけておくことを勧めます。

多分この時期を書いている自分ですら、実際にマダニが吸血していた場合、とっさに無意識で払ってしまいそうで怖いので、十分気を付けようと思います。



これから猛暑がやってくる時期、BBQなど行う際、暑いという理由で半袖半ズボンで過ごしてしまうと

一大事になるかもしれません。


特に子供は興味本位で行動しますし、長そでを着させても腕まくりしそうです。

刺された場合、無理にとってはダメと今のうちに説明しても、恐怖からその場でとりそうです。

親がしっかりと守れるように知識を再度つけておくことが大切かなと思い、この記事を書きました。


マダニだけではなく熱中症になりそうな時期になってきていますので、体調管理にはこれからも気を付けて過ごしてください。




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