先週、子供達の小学校や幼稚園のプール開きでした。
スイミングスクールの屋内プールに慣れている息子は、小学校のプールは水だったよ!?
プールが外にあるから風が吹くと寒いんだよ!!カナブンがいたよ!とたくさんの発見があったようです。
プールの時期に注意が必要な感染症にプール熱(咽頭結膜熱)があります。
プール熱とはプールを介して感染しやすいため「プール熱」と呼ばれ、アデノウイルスが原因で年間を通して発生しますが、主に6月末頃から夏季にかけて流行します。
今年はプール熱の患者が2007年以降最多となっていて、特に注意が必要です。
【症状】 喉の痛み 39℃前後の発熱 目の充血 目やに 頭痛 食欲不振
【感染経路】 咳やくしゃみなどによって感染する「飛沫感染」
目やになどが感染源になる「接触感染」
【予防】 プールから出たあとは、頭から足までしっかりシャワーを浴び、顔や目をよく洗う
ウイルスは鼻や口から入るのでうがい手洗いをしっかり行う
タオルの貸し借りはしない
また二次感染予防として、家族間でもタオルを分ける、目やにや唾液がたくさん付着したタオルは分けて洗濯する、発病して日の浅い人は感染力が強いので、入浴の順番を最後にするなどがあります。
プール熱は感染力が強いため、子供だけでなく大人も注意が必要です。「帰宅時にはうがい手洗いをする」「タオルの貸し借りはしない」など普段から感染予防を心がけてください。
Comments