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プルーンの効果について

先日、知人からプルーンを頂きました。もともとプルーンがあまり好きではない私。母から「あんたみたいな体質にはプルーンがピッタリだよ!食べなさい!」と言われ、しぶしぶ食べてみると…結構おいしい!小さいころの「あんまりおいしくない」のイメージで止まっていたプルーン。大人になってから食べてみると感じ方は違うものですね。

そこで、改めてプルーンも効果について調べてみました。プルーンの最大の魅力は、便秘改善効果のようです。

プルーンに豊富に含まれている食物繊維は、便の量を増やし、大腸のぜん動運動をサポートすると言われています。

便秘対策に欠かせない食物繊維ですが、食物繊維には「水溶性食物繊維」と「非水溶性食物繊維」の2種類あり、両者をバランス良く摂ることが大切で、プルーンはこの2種類とも含んでいます。

水溶性食物繊維は、食べ物の水分を抱え込んで便を柔らかくし、非水溶性食物繊維は、食べ物の水分を吸収して便の量を増やす働きがあるといわれています。

違う働きを持つ2種類の食物繊維をバランス良く含んでいるプルーンを食べれば、便秘対策が期待できます。

プルーンに含まれている「ソルビトール」という物質は、便をやわらかくし、量を増やす働きがあります。

ソルビトールは、便秘薬としても使われることもある成分です。

便の量が増えれば、腸壁への刺激が増え、さらに便がやわらかいと排泄もしやすくなります。

また、多くの鉄分を含むプルーン。貧血の方にもおすすめです。

便秘や貧血で悩む方への強い味方ですね。

ただ、食べ過ぎには注意が必要です。下痢をしやすい人や腎臓や胆嚢の機能が低い人はほどほどがよいとのこと。

体調管理、体質改善には、適度な運動やいろんな食品をバランス良く摂取することが大切です。お薬にまず頼るのではなく、できることから。日ごろの生活を見直そうと改めて感じました。


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