こんにちは。
ここ最近は気温も急に高くなってきましたね。
全国ニュースではもうこの時期から熱中症で運ばれている方もいると報道されており、驚きました。
気温変化による体調不良には皆様これからも気を付けて過ごしていきましょう。
本日はタンパク質について少し書いていこうと思います。
夏に向けてダイエットというお話を身近で伺うこともあります。
しかし食事の偏りで体内のタンパク質不足きたす恐れもあるので、注意をしていただきたいです。
タンパク質不足で起こりうる自覚症状として主に、、、
・体力低下
・肌のハリ、ツヤがなくなり荒れてくる
・集中力低下
等現れてきますが、それ以外にもタンパク質は体の至る所で必要不可欠な存在として
活躍をしているのはご存知でしょうか。
タンパク質は元々20種類のアミノ酸が色々な組み合わせにより鎖状につながってできています。人間の体ではその数はなんと10万種類のタンパク質もあるのです!
これほどのパターンが体内でできており、その仕組みが元々備わっていると考えると、本当に奥が深いなと感じます。
タンパク質は臓器や髪の毛、爪、筋肉、消化酵素等様々なところで大きな役割を担っており、逆を言えばタンパク質が減ってくる事でその分影響を及ぼす可能性が高まっているとも言えます。
例えばダイエットする事でネネルギー源が減り、それを補おう為に筋肉が減少し必要なエネルギーを作り出すこともあります。
高齢者でたまに見かけるケースとしては「浮腫み」もタンパク質が足りず生じている事もあります。
血中内のアルブミンというたんぱく質は、血中内の67%程度占めており、血管内で水分を保持する役割があります。タンパク質減少でこの機能が保てなくなるか、血管壁に異常が起きると浮腫が生じる事もある為です。
タンパク質の摂取量低下は身体へのマイナスな作用を引き起こすことも多くある為、食事の偏りは避けてこれからも過ごしていきましょう。
最後に余談ですが、つい最近髪の毛を切りました。
伸びるのが少し早まっている気がしたのですが、美容師からは「最近気温が高まってきた影響もあると思いますよ」と言われました。
気温が高いと代謝機能が高まり、結果わずかな差だとは思いますが髪の毛の延びる早さに影響を及ぼすとのことでした。
言われてみれば納得がいく説明でしたが、季節によっては伸びるスピードが異なるとは思ってもいなかったので為になったなと思いました。
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