ぶどうが美味しい季節で、シャインマスカットの収穫時期をむかえています。
シャインマスカットは「安芸津21号」に「白南」を交配し育成した皮ごと食べられる黄緑色のブドウ品種です。
妻の実家の畑で作っているため毎年出荷やジベレリン処理、袋掛けの手伝いをしています。
皮ごと食べられるという特徴があるため、ジベレリン処理により種無しに実家ではしていますが、他の生産者の中にはジベレリン処理をせず、種有にする方もいるそうです。
シャインマスカットは山梨県、長野県、岡山県などで栽培されています。
食べてみるととても甘く、酸味や渋みはほとんどないと私は感じます。
シャインマスカットは、たんぱく質、糖質、脂質、食物繊維、カリウム、ビタミンB1、ポリフェノールなどを含んでいます。
食物繊維は便通をよくする働きがあるといわれています。
ビタミンB1は糖質の代謝や疲労回復に効果があるといわれています。
カリウムは余分なナトリウムの排泄を助け、血圧低下、浮腫みを改善する働きがあるといわれています。
ポリフェノールは抗酸化作用があるため体や肌の老化防止に効果があると考えられます。また皮にポリフェノールが多く含まれているため皮ごと食べられるので最高です。
シャインマスカットはそのまま食べるのはもちろん美味しいですが、ケーキやパフェにも使われてお店で販売されています。
シャインマスカットは少しお値段が高めですがとても美味しいので是非食べてみてください。
ただし食べ過ぎると血糖値が上昇してしまうため注意するようにしてください。

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