最近私の中でひそかにブームになっている嗜好品がコーヒー豆です。きっかけは近所の写真屋さんが趣味(?)で営んでいるコーヒー豆屋に立ち寄ったことでした。
私の家から徒歩で5分位の所にあるお店なのですが、コーヒー好きな私としては以前より気になっていたお店でした。豆の種類はそれほど多くないのですが、店主がご自身で焙煎して販売している所です。試飲もさせて頂いて、一種類決めて購入して挽いてもらおうとしたら、「これ使って飲む直前に挽いて下さい」と
コーヒーミルを一つ頂いたのです。その時にコーヒー豆のことについていろいろお話を聞いて興味がわいたのです。それまではブレンドされた粉を購入してその都度抽出して飲んでいたのですが、豆の種類によってこんなに風味が違う事に驚きました。
コーヒー豆の発祥の地はエチオピアで、その種はアラビカ種というのだそうです。そして豆の産地(村や農園の名前などがつけられています)、さらには土壌や標高の違いによっても品質が変わってくるのです。
お米で言うところの何県産の何米というようなイメージでしょうか。
またコーヒー豆の精製方法により、ウォッシュド・ナチュラル・ハニーと3つに分けられるのです。
ウォッシュドはその名のとおりコーヒーの果実を水につけたあと水洗いして豆を取り出すやり方で、ナチュラルは収穫した果実をそのまま天日干しして乾燥させ外皮を取り除くやり方だそうです。コーヒー豆をみる機会があれば見てみてください。真ん中に白い線が入っているのがウォッシュドの豆なんだそうです。
私の感想としてはナチュラルのほうが味のあるコーヒーになっていると思います。
私の今のお気に入りは、フルーツフィールド(グアテマラ・ナチュラル)という豆です。とても深みとこくのある味と思っています。
他にもコーヒーについて教えて頂いたのですが、それはまた次の機会にお話ししたいと思います。

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