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ちびっこ薬剤師あらわる

8月5日笛吹市スコレーパリオ2階において、『くすりの正しい飲み方説明会』が開催されました。 市内の小学3・4・5生を対象とした催しで笛吹市薬剤師会、学校薬剤師会の薬剤師が講師を務めましたがその中の一人として参加をいたしました。 20名ほどの参加者があり、くすりの正しい飲み方の説明の後、簡単な実験作業として手洗い実験、カプセルの溶け方の観察、折り紙を使った薬包紙の折り方説明、お茶と薬の飲み合わせの実験、機械を使ったラムネの錠剤と粉薬のパックなどを体験してもらいました。 私が担当したのはコムギ粘土を軟膏剤に見立てた混合作業で、赤と白の2種類のコムギ軟膏を手作業で混ぜて容器に詰める作業をいたしました。自身でしてしまえば何気ない作業なのですが人に説明するとなると話は別で、上手にできるように教えることの難しさを改めて感じました。これは服薬指導の際の患者様への説明にも通じるものがあると感じます。 不慣れな手つきでも熱心に赤と白の軟膏を混ぜ、きれいに容器に詰めようとするちびっこ薬剤師の姿はとても可愛らしく、微笑ましく思いました。何年か先、この中の何人かが実際に薬剤師になっているかも??と考えると楽しみになります。

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大人になると、学生の時のように集中して勉強をすることが少なくなったなぁ、と感じます。 総務省の平成28年社会生活基本調査によると、社会人の1日の平均勉強時間は6分で、95%の人が日常的に勉強をしていないと回答したそうです。 私も薬剤師の仕事をする中で新しい知識を習得したり、勉強会に参加することはありますが、自分のペースで本を開きながら机に向かって集中して勉強するとなると、なかなか難しいものです。

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