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おせち料理

明けましておめでとうございます。

おせち料理は召し上がりましたか?

昔は母が毎年お正月はおせち料理を作ってくれました。でも私はあまり好きではなく、しかも当時はお正月三が日はお店がお休みなので、毎日おせちが食卓に並び、親戚の家に行ってもおせちが出てきて、うんざりした記憶があります

今年はコロナ禍でお正月を自宅で過ごす方が多く、例年に比べておせち料理を購入、しかもいつもより高額なものを購入する方が多い傾向だったとのことです。新型コロナウィルスの影響で帰省しない方のためにおひとり様用もかなり売れていたとか・・・。

おせち料理には、黒豆や数の子、かまぼこなど、必ず入っている料理や食材があります。その一つ一つにはおめでたい意味やいわれがあります。例えば『黒豆』は、黒が道教において邪除けの色とされており、黒く日焼けするほどマメに働けるようにと邪気を払い、長寿と健康(無病息災)を願う、『数の子』は卵の数が多く、またニシンは「二親」に通じ、五穀豊穣と子孫繁栄を願ったもの、『紅白かまぼこ』は形状が初日の出の形に似ていることから用いられ、赤色は魔除け、白色は清浄を意味し、紅白の色は縁起がいいとされるなどです。

今年はコロナ禍でお正月を自宅で過ごす方が多く、例年に比べておせち料理を購入、しかもいつもより高額なものを購入する方が多い傾向だったとのことです。新型コロナウィルスの影響で帰省しない方のためにおひとり様もかなり売れていたとか・・・。

ステイホームで、たくさんの思いや願いが込められたおせちを食べて、コロナウィルスの収束、その先の繁栄を願った方も多いのではないでしょうか?

年末年始も医療機関や保健所など新型コロナウィルスの治療や検査、感染者への対策など不眠不休で働いている方々もいらっしゃいます。1日でも早く収束し、平和な日常を取り戻すことを祈っています。


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