ありがとう
- Hirai Kenichi
- 2011年12月11日
- 読了時間: 1分
私の勤務する薬局には、小児の患者様が毎日たくさん来局されます。熱があっても元気な子もいれば、辛くてぐずっていたり、機嫌が悪い子もいます。
そんな患者様の様子を見ながら、カウンターまで来るのが大変そうな方は、待合室まで伺ったり、「ばいばい、またね」などの声を掛ける同僚薬剤師の姿を見て、ちょっとした気遣いが、保護者の方にも安心感を与えられる事を感じました。
一方的な薬の説明ではなく、患者様がどこまで理解しているか、繰り返し親切に説明する、そういった姿を毎日見て、私までどこか元気づけられる思いです。
薬局薬剤師は、お薬と一緒に安心感もお渡しすることで、他の医療スタッフと同じ目的の「患者様の健康」に貢献できると思います。具合が悪い時こそ、誰かの優しさがとてもうれしく感じられたりするものです。一人では出来ないことも、スタッフの力を合わせれば簡単に出来たりすることもあり、そんなチームワークの中にいられる事に感謝でいっぱいです。

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