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ありがとう

私の勤務する薬局には、小児の患者様が毎日たくさん来局されます。熱があっても元気な子もいれば、辛くてぐずっていたり、機嫌が悪い子もいます。 そんな患者様の様子を見ながら、カウンターまで来るのが大変そうな方は、待合室まで伺ったり、「ばいばい、またね」などの声を掛ける同僚薬剤師の姿を見て、ちょっとした気遣いが、保護者の方にも安心感を与えられる事を感じました。 一方的な薬の説明ではなく、患者様がどこまで理解しているか、繰り返し親切に説明する、そういった姿を毎日見て、私までどこか元気づけられる思いです。 薬局薬剤師は、お薬と一緒に安心感もお渡しすることで、他の医療スタッフと同じ目的の「患者様の健康」に貢献できると思います。具合が悪い時こそ、誰かの優しさがとてもうれしく感じられたりするものです。一人では出来ないことも、スタッフの力を合わせれば簡単に出来たりすることもあり、そんなチームワークの中にいられる事に感謝でいっぱいです。

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大人になると、学生の時のように集中して勉強をすることが少なくなったなぁ、と感じます。 総務省の平成28年社会生活基本調査によると、社会人の1日の平均勉強時間は6分で、95%の人が日常的に勉強をしていないと回答したそうです。 私も薬剤師の仕事をする中で新しい知識を習得したり、勉強会に参加することはありますが、自分のペースで本を開きながら机に向かって集中して勉強するとなると、なかなか難しいものです。

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