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「3つのスイッチ」

皆様は普段どのようにストレス発散をしていますでしょうか?私自身はポジティブ人間なうえに多趣味であるため、ストレスが溜まってしまうことがほとんどありません。またストレスをストレスと感じないこともあります。これは私自身が生まれ持ってのものではなく、自分自身のストレスに対する考え方を意識的に改善をすることで、とらえ方が大きく変わります。私が以前、セミナーで学んだ以下の「3つのスイッチ」というものを聞いたことがありますでしょうか?

1)タイム・スイッチ:時間を切り替える ストレスの原因に気を取られて仕方がないときは、時間を切り替えてみよう。 長いスパンでこの失敗をみたときどんな影響が考えられるのか、自分の一生を考えたときこの失敗はどんな意味を持っているのか、そんな風に考えてみるとストレスに立ち向かうプロセスの改善でできることがいくつかあるはず。 2)ズーム・スイッチ:視点を切り替える 自分ではとてつもない失敗だとクヨクヨしていることでも、実は外側からみると失敗の大きさが違って見えてくることがある。 相手にとって、その失敗はどんなダメージがあったのか、どんなロスを与えてしまったのか考えてみると、すぐに立ち直ることのできる程度の失敗だと思えることも。 3)ロール・スイッチ:立場を切り替える 例えば、クレームのとき自分にとってはお客様に怒られ、上司からも怒られて、とても大きなストレス状態に陥る。今後、やっていかれるか大きな不安でいっぱいになるだろう。 でも、お客様はどんな気持ちで怒ったのか、自分だったらどんな思いがするか、自分が上司の立場だったらどう考えるか、もしかしたら期待してくれているからこその叱咤ではないか・・・、立場の切り替えによって見えてくることがある。

ちょっとした意識を変えることで感じ方も大きく変わってきます。検査で病気が見つかった時も「まさか病気になってしまうなんて」と考えるか、「検査で早く見つかって良かった」と考えるかで治療に対する気持ちも変わります。笑顔も治療の一つです。 病気によるストレスを「薬局の笑顔」で少しでも軽減出来るように明日も一日笑顔で。


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