馬の気持ち

2020年8月18日 | コメント(0)

愛馬が私のもとを去って約半年になりますが、このマスクが手放せない日々の中思い出すことがあります。それは、馬の表情としぐさです。
一般的に、馬は犬などと比べて表情には乏しいと言われているようですが、耳、目、鼻、口、尾などを使い
実に多彩な気持ちを表現します。
人は周りの様子がわからなくて不安な時など目をキョロキョロさせたりしますが、馬は両耳を動かして注意を払っています。また、怒っている時などは両耳を後ろに伏せています。(俗に耳をしょっているといわれます。)
目も、落ち着いている時は黒目がちでまぶたにも緊張はありません。逆に興奮したり、驚いているような時は丸く大きくなり白目も見えています。しかし、えさの時間に期待して丸く大きくなっている目は、また違うのです。瞳の中に星が2、3個あるような・・・ペットを飼っておられる方は経験あると思います。
鼻や口も、何か嫌なことがある時は固く閉じていて、口角や鼻孔部にもしわがよっています。馬によっては前肢で地面を掻いたりすることもあります。私の場合は何となくしっぽで叩かれているように感じたこともあります。虫やハエもいないのに・・・
また、不安な時や緊張している時など犬もそうだと思いますが、尾をお尻の間に入れて固くしています。でも広い馬場で自由に走れるようにしてあげると、尾を高く上げて、表情も楽しげに見えます。
夏の日、体を洗ってあげると、お尻も洗ってと言わんばかりに尾を少し上げてきたりします。もちろん、気持ちがいいと人と同じように目を細めて、鼻の先(下ではなくて)のばしてピクピクさせています。その表情は馬を知らない人でもおそらく"チョー気持ちいいー!"とわかるのではと思います。
そう考えると、馬にマスクかけたとしてもその気持ちを知ることはできるのではと思っています。
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