ウーパールーパー

2020年6月 2日 | コメント(0)

コロナウイルスによる感染第2波が懸念される今日この頃ではありますが油断せず何とか乗り切りましょう。
 私は数年前からウーパールーパーを飼育しております。水替えなどの手間はありますが暇なときにふと見ているとほんとに癒されます。名前は「るぱさん」です。ウーパールーパーの生態ですがウーパールーパーはカエルと同じ両生類でサンショウウオと呼ばれるグループに属しています。水族館でよく見るオオサンショウオやイモリと同じ仲間なのです。
ウーパールーパーは幼形成熟することで知られています。
幼形成熟とは、幼体の特徴が残ったまま成体になることで、ネオテニーとも呼ばれています。
昆虫類や甲殻類は通常、幼体から成体になる過程で体の形を変える「変態」をします。
しかし、幼形成熟の特徴を持った生き物は変態を行いません。
両生類の場合、幼体時はエラ呼吸、変態後に肺呼吸・皮膚呼吸を行うようになります。
ところが同じ両生類であるウーパールーパーは変態を行わず、成熟した後も幼体の姿のままエラ呼吸を行うのです。
ウーパールーパーのエラや手足が再生する事は多く知られていますが、頭や脳の一部まで再生が可能です。その再生能力について現在の医療現場では注目をしており、人間の再生医療に活かせないか研究がされています。
人間は再生できないのに何故ウーパールーパーは再生できるのか、という点については未分化な細胞を持っているか否かにあると言われています。
人間は受精卵の時は全ての細胞が未分化状態ですが、一旦細胞が分化して脳や心臓、皮膚等になると、もう他の形には成れません。
ウーパールーパーの場合、人間と同じ様に細胞が分化して体が出来ていますが、手足等が取れると未分化な細胞(再生芽細胞)が傷口に集まり、新しい形を作ります。
この再生能力のポイントは、ウーパールーパーはネオテニー、つまりずっと子供の状態であり、その未成熟さ(未分化な細胞がある状態)が
再生能力に繋がっているのではないかと言われています。
 
今後研究が進み、ウーパールーパーがきっかけで人間の欠損部分を補える技術が出来上がれば、再び世間でもウーパールーパーは人気者になるでしょう。
是非皆さんもウーパールーパーを飼ってみてくださいね。

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