副鼻腔炎

2019年3月26日 | コメント(0)

この時期は花粉症で鼻水がでたり、気温差で風邪をひいたりと体調は皆様大丈夫でしょうか?私は鼻水がではじめ、その後鼻水が黄色くなり、鼻の横に痛みがでました。もしかしてと思い病院を受診したらやはり副鼻腔炎と診断されました。今回は副鼻腔炎という病気について書きたいと思います。

副鼻腔炎とは、副鼻腔の内面を覆っている組織が炎症を起こしている病気のことです。
副鼻腔とは鼻の周辺にある空洞のことで、鼻腔と細い管でつながっています。人の顔面には4対、全部で8つの副鼻腔があり、それぞれ上顎洞、篩骨洞、前頭洞、蝶形骨洞と呼ばれ、いずれにも炎症が起こる可能性があります。この中でもっとも炎症を起こしやすいのは上顎洞ですが、副鼻腔炎の多くは複数の副鼻腔が同時に炎症を起こしていると考えられます。私は上顎洞に炎症が起こっていました。非常に頻度が高い病気であり、お子様から高齢者の方まで幅広い年齢で発症します。適切な治療を続ければ多くは完治しますが、中には髄膜炎や視神経炎などひどい合併症を起こすことがあるので注意が必要です。
副鼻腔を覆っている粘膜は粘液を分泌し、線毛という構造を持ちます。線毛は、細菌やウイルスなどの異物を体外に排泄します。しかし、粘膜の炎症によって線毛の働きが悪くなったり、鼻と副鼻腔をつなぐ細い管に閉塞があると、副鼻腔内の異物や粘液が正常に排出されず、副鼻腔内に溜まります。このような状態が副鼻腔炎です。
副鼻腔炎は急性と慢性に分けられます。
急性副鼻腔炎は、急性上気道炎が原因であり、細菌性よりもウイルス性が多いとされています。感染以外にも、アレルギー性鼻炎による粘膜の浮腫みやポリープによって副鼻腔が詰まることが原因にもなります。また、まれに鼻腔や副鼻腔周辺の腫瘍などが原因となることがあるようです。
慢性副鼻腔炎は、急性副鼻腔炎が慢性化したもので、原因は急性副鼻腔炎とほぼ同様ですが、多くは細菌感染によるものとされています。ただし、副鼻腔炎の症状が長く続くのは、炎症やアレルギー症状が続くためではなく、粘膜の炎症やむくみを繰り返すことで線毛の働きが低下し、排出が正常におこなえないためと考えられています。このため、慢性副鼻腔炎の治療は長期間必要となることが多いです。また、鼻腔や副鼻腔内のポリープや構造の異常によって副鼻腔が閉塞していることも考えられます。

 副鼻腔炎の症状は、鼻汁、鼻づまり、鼻水が喉の奥にながれる、頭が重い、顔面の痛みや圧迫感、臭いの異常などです。そのような症状を感じたら医師、薬剤師に相談してみてください。
 
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