父の補聴器 

2017年10月17日 | コメント(0)

先日実家に行った時、父が補聴器をつけているのをみて色々聞いてみました。少し前から聴こえが
悪くなっているらしく、不便を感じていたようで購入したようでした。
補聴器のタイプは大きく分けて、耳かけ型と耳穴型になります。最近の主流は耳穴型になりつつあるようです。見栄えの問題のようですが。
父が使用しているのは耳に入れるタイプのもので、両方の耳に入れています。そもそも補聴器というのは
音や信号を入力するマイクの部分と、音の処理をする部分、そして音を出すスピーカーの部分で構成されています。音の処理というのは、音の周波数毎にその人の聴こえ具合に合わせ補正するのです。
そして使用する人の聴力や、環境に応じて調整やメンテナンスが定期的に必要になるため、金額も高額に
なるようです。定価は10万~100万円までとかなり幅があるとのことでした。
言語によっても違うようですが、日常会話の周波数は200~1万ヘルツ前後だそうで、周波数帯を5から7くらいに分け、その人の聴力に応じ聴き取りづらい音を増幅するそうです。その精度により高額になるようだと言っていました。
また補聴器の特徴で、ピーピー音、ハウリングのような不快な音を取り除く機能や、特定の方向からの音を聴きやすくする指向性と呼ばれる機能、雑音を抑えて聴き取りやすくする機能もあるようなのです。
しかし、家族で外食に行った時、父が言うには「周りの客が話す声や、色んな音も同じように聴こえるので
わかりづらい。」と言うのです。メーカーによると、雑音というのは脳が判断することだから普通の会話と雑音を区別することは難しく、慣れるしかないのだそうです。1日の中で、出来るだけ長く使えば使うほど
早く脳が慣れるのだそうです。
耳鳴りを雑音と認識するように慣れるしかないというのもそのせいなのでしょうか。
父はまだ慣れないようなのですが、人によってその時間は異なるといいます。ただ、補聴器の耐用年数もあり慣れた頃には買い替えなんてなることも。補聴器は電子機器なので寿命があるのです。父のものもそれなりの値段のようで、簡単に買い換えはできないとのことでした。
最近の父は電話には出てくれなくて、―電話の声が聴き取りづらいので―少し残念なのですが、電話のオレオレ詐欺には引っかからないかも。

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